受託開発始めます、の決意表明。

約2年ほど更新していなかったホームページを久しぶりに更新します。
これまでは技術紹介のページとして運用していましたが、今回は少し趣旨が違います。

受託開発を始める決意表明です。
正確に言えば、受託そのものは前から細々とやっていました。
ただ、あまり表には出していませんでした。今後は認知を広げる活動もおこない、本格的に受託開発に取り組んでいきます。

ですので、今後は技術的なことに限らず、個人的なことも含めて発信していこうと思っています。

もし「ちょっと相談してみたい」「依頼してみたい」と思ってくださる方がいたら、ぜひお気軽にご連絡ください。もちろん無料で大丈夫です。

ちなみに、受託開発の紹介ページも新しく作ってみました。
vercel の v0 と cursor を使って、2時間ほどで作ったのですが、思った以上に良い仕上がりに。これもそのうち記事にしてみようと思います。

https://is-service-site.vercel.app/

なぜ「決意表明」なのか

理由はシンプルで、仕事が欲しかったから。
そのために、まずは自分を知ってもらう必要があると思ったからです。

私は社会人になってから、エンジニアとして会社員をする傍らで個人事業主としても活動してきました。
知人の紹介やエージェント経由で案件をいただくことが多く、これまでに物体認識アルゴリズムの開発やフロントエンド実装、最近では Stripe 周りの機能実装などを担当してきました。

いろんな現場に関わる中で印象に残っている言葉があります。エンジニアとしてではなく事業視点の言葉なのですが。
「うまくいくプロジェクトでは独自言語がたくさん生まれる」。

例えば試作機の名前や、少し改良したバージョンの呼び方など。そうした “内輪の言葉” が自然に生まれていくと、チームの熱量も高まり、意思疎通がスムーズになる。
この話を聞いてからは、自分でも意識的に名前をつけるようになりました。笑

本業について

一方で、本業ではメーカー所属のエンジニアをしています。
ただ、いわゆる製品開発ではなく、新規事業部という少し変わった環境に所属しています。

IoT製品を活用したサービスをつくるチームで、通信、クラウド、モバイルアプリ、Webアプリまで幅広く携わりながら、開発や保守運用のマネジメントをしています。

新卒当初は IoT 通信なんて全くわからなかったのですが、今ではその領域も含めてマネジメントする側に回れるようになりました。
最近は自動テストを整備してリリース工数を 80% 削減することを目標にしたり、管理が大変なモバイルアプリを PWA で置き換えられないか検討したりしています。

自社サービスと気づき

並行して、個人では ToC 向けの自社サービスも開発しています。
半年以上続けていますが、収益としては現時点で月1,000円程度です。
ただ、初めて課金してくれたユーザーが出たときは、本当に嬉しかったです。

こうした経験を経て、「自分はやっぱり新しいサービスを作るのが好きなんだ」と実感しました。
自分で立ち上げるのも楽しいし、誰かの立ち上げに参画して一緒に作り上げるのも同じくらい面白いです。

私の得意

私の強みは、ものを作り上げる速さと構築力にあると思っています。
新規事業にいた経験から、要件がどんどん移り変わる中でも柔軟に立ち回り、それを前提とした設計にすることを常に意識してきました。

その根底にあるのは、こんな考えです。

「“つくりたい”と“つくれる”の距離を、もっと縮める」

多くの人がサービスをつくりたいという想いを持っています。
しかし「何から始めればいいのか分からない」「開発コストが高そう」といった理由で、その一歩を踏み出せないケースは少なくありません。

私は、AIやツールなど積極的に活用し、最小限の工数で素早く形にできる仕組みを作っています。さらに、変化に弱い固定的な要件定義ではなく、変化に強い準委任契約の形を取ることで、開発過程そのものを“柔らかく、しなやかに”進めることを大切にしています。

(紹介したサイトのVisionより抜粋)

具体的にできることは、Web、モバイルアプリ、バックエンド、AIアルゴリズムの開発まで幅広く対応可能です。
バックエンドもフロントエンドも一通りこなせます。

デザインだけは少し苦手な分野なので、必要に応じて外注先を探すこともあります。
ただし、AIが生成するようなシンプルなデザインであれば私の方で作成可能ですし、何より UX や CX を強く意識した設計を心がけているので、最低限「使いやすい形」にはできます。

これから

サービスを立ち上げる過程で、協力してくれる友人もいます。
その人たちは、私が「面白そう」と思って始めたことに共感して、一緒に時間を割いてくれている。そういう仲間に対して、きちんと報酬を返せるようにしたい。

そのためにも、まずは自分の活動をもっと知ってもらい、案件を確保していく必要があると考えています。
単に生活のためだけでなく、「好きなことに全力を注げる環境」を周囲ごと作っていくため。

そう考えて、この決意表明を書きました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
もし「相談してみたい」「依頼してみたい」と思っていただけたら、ぜひ下記のメールアドレスか問い合わせフォームからご連絡ください。(メールの方が返信早いです。)

Email: contact@is-ai.jp

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